日本語の授業

過去数十年間ルーマニアでは日本語は、日本語や日本文化の専門家たちの小さなコミュニティでしか知られていませんでした。これらの専門家は日本語講師になる研修のための公立・私立の教育機関で学んでいました。

ルーマニア・日本研究センター「アンジェラ・ホンドゥル」では、初級者、中級者、上級者向けの日本語の授業を開催しています。これらのコースは、年間を通じて、二名のルーマニア人講師と二名の日本人講師によって教えられています。

最近まで、趣味として日本語と日本文化を学びたい人のための学習センターはありませんでした。2005年にルーマニア・アメリカ大学内にルーマニア・日本研究センター 「アンジェラ・ホンドゥル」(CSRJ-AH)が開設されました。最初は将来経済学者、弁護士やコンピューターサイエンスの専門家などになる学生向けに日本語コースを提供していました。学生たちにとって、専門家向けに開発されたプログラムはそれほど効果的ではないことがわかり、かれらのニーズに合わせて学習プロセスを工夫することに力を注いできました。また、指導方法はクリエイティブな発言と一人一人の自発性をひきだすものでなくてはなりません。それにより非常にリラックスした雰囲気がもたらされます。このアットホーム、フレンドリーな雰囲気は「正しい答えがわからない」という心配や「間違えたら、はずかしい」という不安を解消し、無意識的に学びがさまたげられることがないようにしてくれます。